当院は平成2年10月1日に開院しました。病床数19床の消化器疾患を専門とする有床診療所です。新医師卒後研修制度後、若い医師は大都市に偏在する傾向にあり、地方の医療施設の医師不足は社会問題化しています。その様な状況下にありますが、大分大学の内科、外科教室のご協力を得て、消化器疾患の専門性を活かし地域医療に微力ながら尽力しているつもりです。高齢化が進んだ当地では、在宅医療にも力を入れています。
また癌末期のターミナルケアも県緩和ケア研究会の県北支部員として活動しています。当院のモットーは懇切・丁寧に患者様に接し、医療者と患者が互いの立場を認め合う信頼関係を信じ「医の愛」をもって診療に当たることであります。職員はこれをしっかりと自覚していただいています。